表題 1日でわかる!「シニアの住まい」京都講座
日時  2014年4月19日(土)10:30〜16:00
会場 京都新聞文化ホール
主催  京都新聞文化センター/協力:もも編集室
定員 300名(有料参加)
内容 高齢期の住み替えに関心がある方に向けて、1日で「基礎編」「資金計画編」「施設見学ポイント」の3部構成に加え、京都の代表的な有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を運営している法人10社にご協力いただき、各施設の特徴の説明、個別相談など総合的に学習・情報収集できる講座を企画しました。

 セミナー資料の例
  @高齢者の住まいの基礎知識
第1部では、複雑化する高齢者の住まいの基礎知識、また来年度予定されている厳しい介護保険改正の内容と、これからの高齢期の暮らしの計画に何を盛り込んでいくか、解説いたしました。(当編集室の山中担当)
  A介護と住まいの資金計画
個別相談の実績も多いファイナンシャル・プランナーより、介護保険や介護のお金、さらに高齢期に考えておくべきマネープランを解説しました。(オフィス*カラーズ代表薮内氏)
B見逃せない!施設見学のポイント
見学のチェックポイント資料を配布しましたが、講座では、山中・薮内両名による、今まで視察してきた有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅についての特徴やポイントの解説となりました。

 会場の様子
300席大盛況の会場でした。
  当日ご協力いただいた法人の方々による「ミニ・プレゼンテーション」も実施。短い時間で施設の特徴がよくわかると、アンケートにも良いご意見が多く見られました。
  セミナー会場横のホワイエでは、各法人の相談テーブルも設置。関心のある施設の詳細について、来場者が個別に尋ねておられました。 
  パンフレット提供や質問にも対応頂きました。 
  セミナー会場後方には、全国有料老人ホーム協会、独立系ファイナンシャル・プランナー、当編集室による、相談テーブルも設置。様々な質問や相談に応じました。
  第三部は、予定の資料による講座ではなく、リラックスして聞いていただけるよう、講師2名から、ユニークな内容を交えながら、ホームの実態についてお話させていただきました。来場者は、ほとんど最後まで残ってくださいました。。 


●来場者のアンケートより属性

来場者の性別では、やはり女性が多いようです。全体の約3分の1近くはご夫婦でのペア来場でした。 
 
70代が中心ながら、昨今の特徴としては若い世代も増えています。親御さんの介護で施設を探している方だけでなく、50代から「自分の将来」の為という方も少なからずおられます。 
 
各講座には、大変高い評価を頂きました。 
 
入居を検討しているのは、自分自身、夫婦、といっ方が大半をしめました。 
 
早くから勉強しておきたいという希望の方が多くいらっしゃったようです。反面「早く住み替えたい」という方も少なくなく、会場で個別に質問された方々は、具体的にホーム名を上げ、相談する方もおられました。 



●来場者のアンケートからフリーコメント(抜粋)

70代男性 終の棲家は私にとって大切な決断事項になりました。広く施設を見学しようと思っています。本日は良い参考となる視点やアドバイスを頂けました。ありがとうございます。
60代女性  講師の方の話し方、進め方もわかりやすく、良かったです。参加して良かった!初めて参加しましたが、非常に参考になりました。ありがとうございました。 
70代男性 90代の親を見送った後の自分自身の在り方をいかにするか? 
50代女性 漠然とした将来がちらっと見えてきたような気がします。ボケないうちに考えておきたい…と思っています。 
80代女性 独身なので、今は自由に動き回っていますが、将来的には介護が必要と思います。今は考えがまとまらず、今後とも各施設を研究してセミナーに参加して考えて行こうと思います。


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