<神奈川県住宅供給公社・中央三井信託銀行 合同開催>

@「高齢者に関わる法改正をふまえて、
       有料老人ホームの基礎知識」

  
 2011年11月1日(火)、横須賀のホテル会場にて、セミナーが行われました。当日は、キャンセル待ちがでるほどのお申し込み多数だったとのこと。先着順当選者の参加者も欠席が1名という大変高い出席率でした。
連日報道される「2012年」介護保険、介護報酬などの改正案、10月の高齢者住まい法改正など、シニア世代の老後計画に関係のある法改正が目白押しです。最近のセミナーでは、「法改正」に関心をお持ちの方が多いと主催者様からも聞いています。
     
60名定員の会場は熱気にあふれていました。皆さんの真剣な表情が、逆に迫力がありました。
       
高齢者の住まいの分類の複雑さ、これからの社会保障制度の不透明さなど、みなさんの心配も高まっていると実感します。きれいごとでは済まされない、これからの日本の介護です。
       
  セミナー当日時点での最新の介護保険や報酬改正案の解説、そして今後の展望をお話しさせていただきました。講師の主観や推察もかなり入った内容ですが、さまざまなデータより分析して極力客観的な論点でお伝えしているつもりです。
                   
   特に、今後激増するであろう「高齢者住宅」の仕組みには、時間を割きました。良い点もありますが、利用者にとっては、まだまだ不安点がかなり残ります。自己責任時代、自分の目を養っていくしか自衛方法はありません。
     
  
    
70代の方が中心のご参加で、目前の切実な課題もおありかと感じました。
終了後に、数名の方と個別にお話ししましたが、みなさん具体的に検討も進められていますが「○○だから安心」というまだまだ甘い考えもお持ちと推察します。「安心」はあり得ない中で、いかに妥協点を見つけていくか、納得して決断するか、が住まい選びのキーだと感じます。
  
  
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