「80分でわかる! 高齢者の住まい選び」

  <有料老人ホーム京都フェスタ実行委員会 主催> 

  
 2011年6月25日(土)、京都市「京都産業会館」にて、イベント『有料老人ホームフェスタ in 京都』が開催されました。プログラム中のセミナーの講師としてお招きいただきました。
 当日は、セミナー参加だけで600名という大勢の方が詰めかけ、熱気あふれる会場となりました。
セミナー開始のずいぶん前から、席の確保をされている方もいらっしゃいました。全国的にですが、以前に比べると男性の参加が多くなっています。
 昨年、京都新聞で週刊コラムを連載させていただいたので、ご存知の方も結構おられ、ありがたく感じました。
     
「スーパー晴れ女」を自負する講師ですが、この日も予想は曇&雨のところ、梅雨明けを思わせるほどの晴天(かつ猛暑)でした。このような暑い中多くの方にご参加いただき、感謝いたします。
       
80分でわかる!というタイトルながら『本当は80分ではわかりません!』のスタートに、皆さま苦笑い。ちょうど、前日発覚した有料老人ホームにまつわる詐欺事件のエピソードも交え、ホーム選びの難しさを解説いたしました。
       
  「いずれそのうち」考えるという方が多い中、高齢期のリスクを説明するとともに、「誰に介護してもらうのか」「誰が介護するのか」を漠然と考えるのでは、遅すぎる!ということを事例を交えながらお話ししました。
                   
   複雑化する高齢者の住まいは、有料老人ホームだけでなく、いろいろな形態のものがあります。見た目だけでは違いがわからないので、その仕組みとメリット・デメリットを十分に理解することが、長い老後の住まいを考える秘訣です。
     
最後は、恒例の「テスト」です。600名もおられると、「まる」という中に「ばつ」が混じると結構目立ちます。苦笑いの方もちらほらいらっしゃいました。勉強しながら、楽しく過ごせていただければ幸いです。
     
    
セミナー終了後も、各ホーム事業者の相談ブースには人盛りでした。せっかくの一堂に会する機会に情報を入手しない手はありません。情報収集と現地に行って自分の目を養うことの大切さをおわかりいただけたかと思います。
  
  
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