「有料老人ホーム 入居の決断」

  <神奈川県住宅供給公社主催> 

  
 2010年5月25日(火)、横浜市「新都市ホール」にてセミナーを開催しました。
 今回は、初めてのテーマでした。自立型有料老人ホームへの入居を希望する人は多いものの、その時期の決断がなかなかつきません。今後の日本社会のリスク、決断の考え方などを解説しました。
今回も多くの方がご来場くださいました。ここしばらくは男性の参加率が高くなり、約半数は男性だったそうです。
     
ご夫婦のご参加者も多く、中には親子と思われる方もおられました。老老親子という現代を実感します。
       
初のテーマです。過去、セミナー参加者などから多くご相談いただいたのは、「自立型にいずれ夫婦でと思っていたのに、いずれかが要介護認定を受けて入れなくなった」というお話です。今回も、個別にそのご相談がありました。入居タイミングは本当に難しいです。
       
  団塊世代が70代にはいる10年後は、介護難民・施設難民も、現実的かもしれません。
現時点での施設不足、将来の予測などをデータで解説しました。特に首都圏の高齢者比率は、将来的に全国平均を上回ると予測されています。
                
今回は神奈川県住宅供給公社の有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」に入居されている数名の方にアンケートをとらせていただき、その分析結果もお話しました。大変ユニークな意見もあり参考になりました。
   
入居者による「これから有料老人ホームを探す人へのアドバイス」は、とてもいいお話があふれていました。
  
    
 今回初めてご参加された方には、少し難しい内容だったかもしれません。基礎編からステップアップしたい方には、参考データをたくさん用意させていただいたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
  
  
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