「もも編集室<京都>」主催 

 『介護のお金 どのように準備しますか?』
  
 2009年7月11日に、株式会社Pro・vision 京都本社において、京都で初めてのセミナーを開催いたしました。 先月、京都新聞さんに掲載いただいたり、介護の京都情報冊子をご購入いただいた方々からお申込頂き、当日は梅雨の間の晴れ間とはいえ、大変蒸し暑い中、参加率100%でした。
 弊社のあるビルに到着したとき、皆さん汗をかきかきで、暑い中お越しくださいました。どこも女性のほうが多くご参加されています。お一人暮らしの方、ご夫婦のみの方など世帯形態は様々ですが、当日はご夫婦での参加はいらっしゃいませんでした。
     
 今回のテーマは、介護のお金。京都という特性がら、老人ホームなど施設だけでなく在宅暮らしのニーズも高いので、介護が必要になった場合の在宅と施設での費用について勉強していただきました。
       
 介護が重くなったとき、在宅での介護はかなりの負担になります。お金もしくは家族の介護の時間などが重くのしかかります。介護の経験がある方もおられ、大きく頷いていました。
       
 いつからいつまで介護期間がどんな状態で続くかはわかりませんが、おおよその介護の費用を自分で計算できるよう、試算表を説明しました。
     
 京都は有料老人ホームが少ないので、全有料老人ホームと一部のケアハウスの情報をまとめて解説しました。セミナー終了後の質疑応答では、有料老人ホームについての情報希望も多く、今まで取材した先について感想を述べさせていただきました。参加者の方からの見学感想も発表してくださり、盛り上がりました。皆さん感じるところは同じ部分もあるようです。
 
     
                
  もも編集室でセミナーをはじめて7年目になりますが、関西の実施回数は非常に少ないです。今回は特に初めて京都で開催となり心配もありましたが、シニア世代の不安は同じだと感じました。関東のシニアと関西のシニアでは、老人ホームの利用権に対する考え方が違うというお話をすると、皆さん苦笑いで納得。関西で分譲型が人気なのもわかるのですが、少し勉強すれば「何が大切なのか・目的なのか」は、自ずとわかります、と参加者のご意見でした。
  
  
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